お昼は何にしようかしらっと
七夕伝説 実は大阪が起源かも?
星田妙見宮に行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、参拝者も少なく、かみさんとゆっくり拝観できて、かえってよかったかなぁなんて思いました。
ここが昨年大ヒットした『君の名は。』のモデルになったと噂された理由が、実は七夕伝説の起源がこの交野の地であるという所以からなんですね。
七夕祭りって仙台やん⁉ まぁちょっと読んで下さい。
江戸時代初期の儒学・本草学者として著名な貝原益軒の紀行文『南遊紀行』に「此谷のおくに、星の森有。星の社あり。其神は牽牛織女也。」とここのお宮のことが記載されていますし、さらにさかのぼると、この地一帯が平安時代の頃には「交野が原」と呼ばれ、平安貴族たちの狩猟地として栄えていました。『古今和歌集』には交野ヶ原で在原業平が惟喬親王の狩猟の供をした時に『狩り暮し 棚機津女(たなばたつめ)に 宿借らむ 天の川原に 我は来にけり』と詠んだ歌が載っています。この頃には既に交野ヶ原に七夕伝説が定着していたといわれているそうな。
ここにお祀りされている織女石とは七夕の織姫を祀る石ということです。
私事で恐縮ですが、かみさんの誕生日が昭和〇〇年7月7日、私の職業が石材商社の
社員って不思議な縁やなぁと感じた1日でした。
IZU