先日、晴れた休日に姫路城に行ってきました。1993年12月、法隆寺とともに日本で初め世界文化遺産に登録された名城で、2009年から改装が始まり、2015年の公開まで、7年の歳月をかけて美しい白鷺城がよみがえったのですが、なかなか観に行く機会が無く、7年越しの想いが実現しました。
景観は立派でそれはそれは美しいの一言でした。天守閣からの眺望は辺りを一望でき、当時ははるか彼方まで見渡せたんだろうと思います。鯱瓦も新しくなっていて、細部まで本当に美しいお城でした。
武家屋敷の庭園でお茶会が開かれるというのでかみさんと参加させていただきました。横笛が奏でられ、美しい庭園の中、有名な樂茶碗が三つ出されたんですが、たまたま座った二人の席で、その茶碗が使われ、思わぬラッキーに恵まれました。茶碗に号(名前)がついているとかで、右端の黒っぽいのが『松風号』という茶碗やということでした。心残りが一つ。姫路城の隣に動物園があるのですが、時間の都合がつかず、行けませんでした。
帰りの車中で、また行かなあかんっていうことやなぁとかみさん言われてしまいました。
Izu