タイトルを見てピンと来た人いると思いますが、これはGoogleで何かを検索したときに検索ワードのすぐ下あたりに表示されるものです。※PCでのみ?
おそらく何を調べても表示されるものだと思いますが、「約○○件」というのは検索ワードを含む記事や、関連性のあるインターネットページなんかの総数でしょう。
ちなみに何を検索してこの355,000件という数字が出たのかと言うと「藤井寺市 天気」です。(2020年6月)
藤井寺市の人口はおよそ65000人ですが、なんとインターネット上には藤井寺市の天気にまつわる情報が人口の5倍以上存在するということです。そんなにいらないですね。
でも気になったのはその隣にある(○○秒)という数字。仮に検索結果を開示するまでの処理にかかった時間だとして、それに何か意味があるんだろう…。
そもそも0.5秒や0.3秒とかあまりパッとしない数字書かれても、PC側の処理が遅ければその速度は全く体感できなくないか…?
そんな秒数の真意が気になり、いてもたってもいられなくなり調べてみました!
Googleの謎はGoogleで解き明かす。
この検索では約855万件の検索結果が絞られ、謎の秒数表記は(0.39秒)でした。
やはり同じ考えに至った人はいるようでYahoo知恵袋では、なんと僕より5年も早くこのことについて気になった人が質問を投稿していました。
ベストアンサーを見ると…。
えぇ…
予想していたものの、本当にそれだけの意味だったんだ…。
いや…。
日本で5番目に小さい藤井寺市の天気が35万件も存在するほど、情報が溢れんばかりに発信される昨今、Googleに約855万件も検索していただいた中からたった1ページだけの情報を鵜呑みにするなんて20代の情報リテラシーとは言えない。
もう一件くらい見てみよう。
「教えて!goo」というサイトの回答がこちら。
「自慢のようなもの」らしいです…。
知ってしまったからには次回以降、パソコン本体やネット環境がどんなに劣悪な状態だとしても検索スピードにだけは敬意を払わざるを得ないですね。
福屋